
部門案内
ケア基準(基本的ケアの10項目)
- 食事は食堂で、可能な限り経口摂取していただきます。
- 洗面は朝夕洗面所で、口腔ケアは毎食後実施し、身だしなみを整えます。
- 排泄は必ずトイレで、オムツは極力使用いたしません。
- 入浴は家庭にある一般の浴槽を使用し、一日おきに浴槽に入っていただきます。
- 朝晩着替え、日中は普段着で過ごしていただきます。
- 転倒や誤嚥等の事故防止対策を徹底します。原則としては抑制はいたしません。
- 可能な限り日中はベッドから離れて過ごしていただきます。
- 他職種との情報の共有化を推進し、個別的で具体的な看護計画を立案・実施します。
- リハ技術を習得し、看護ケアに活かします。
- 家族へのケアと介護指導を徹底します。
回復期支援部 部長挨拶
船橋市立リハビリテーション病院のホームページへようこそ。
当院は開院から17年目を迎えました。
地域の方から認知され、そして頼られる存在へとなれるように成長を続けています。
当院の最大の強みであるチームアプローチを実践するために、医師を中心として、看護師・介護福祉士・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・ソーシャルワーカー・管理栄養士・薬剤師の計50名が各チームに配属されています。
医師を「先生」と呼ばず、全スタッフを「さん」付けで呼び合うなど、どの職種間にも垣根がなく、同じ目線で患者さまやご家族と真摯に向き合い、試行錯誤しながら充実した仕事をしています。
法人名を「輝生会(きせいかい)」と名付けているように、突然の大きな病気やけがなどで日常生活や社会生活が困難となってしまった患者さまやご家族が、「再び輝いた人生」を送ることができるように、スタッフ一同全力で支援しています。
看護師の皆さん、そして看護師の卵の皆さん、患者さまが回復していく過程のお手伝いをしてみませんか。やりがいがあり、自己成長もできる仕事です。
見学も随時受け入れていますので、少しでもご興味のある方はご連絡ください。
回復期支援部 部長 川田 理恵
部門長挨拶
『回復期リハビリテーションは患者さま中心の看護です』
患者さまが回復していくためには、看護師一人で考えるのではなく、患者さんを中心とした多職種チームで各々の専門性を発揮してチームアプローチを実践していきます。
回復期では、リハビリテーションによる機能回復、全身状態の管理、再発予防のための状態管理と指導、退院後の自宅生活に向けての介護指導、患者さま・ご家族への精神的サポートなどと、退院後の生活を見据えながら日常生活の再構築に向けて看護師として行うことは多岐にわたります。リハビリテーションは訓練室で行うことだけがリハビリテーションではなく、訓練時間以外の日常生活場面において、できるようになった能力を発揮できるように関わっていくことがとても大切になり、そこがリハビリテーション看護では重要になります。
患者さまとご家族の「やりたい」「こうなりたい」という希望を大切にします。この希望を叶えるためにチーム全員で取り組んでいます。
患者さま・ご家族と一番近い距離で1日24時間の日常生活全体をサポートできるのは看護師です。私たちのチームの一員として一緒にリハビリテーション看護をしてみませんか?
部門長 角田 公啓